竜馬の手紙の中の晋作
「高杉晋作、本陣より、錦の手のぼりにて下知し、薩摩の使者村田新八といろいろ咄いたしなどし、へたへた笑いながら気をつけている。敵は肥後の兵など強かりければ、晋作下知して酒樽をかきいだし、戦場にてこれを開かせなどしてしきりに戦わせ、とうとう敵を打ち破り、肥後の陣幕・旗印など残らず分取りいたしたり」

龍馬が兄権平に宛てた手紙である。

慶応2年(1866)6月17日、龍馬と晋作は一緒に戦闘を観戦している。
この時の晋作の様子を報じたモノだと思われる。

それにしても、「へたへた笑いながら」とはどういう笑い方なのでしょうか?



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