続・肥後人
熊本では、「横井小楠」でさえマイナーな存在、宮部鼎蔵に至ってはよほど維新に興味がある人でなければ、知りません。 (ーー;)

ただ、「西南戦争」については地元が主戦場だっただけに「異常に」詳しい方がかなりいらっしゃいます。
「おるだけが知っとる話ば聞かせちやるけん」というたぐいの方達ばかり (ーー;)

マッ!お国柄でしょうか、「聞かせて上げる」ですからネ。

熊本には「かんなし」という言葉があります。
「あやつは、かんなしだけん」とか使います。
「限度(手加減)を知らない」の意。

この「かんなし」人間は、戦争になると強かった。

また、熊本では「細川」より「加藤清正」の方がより慕われています。
「清正公」の事を「せいしょこさん」と呼び、熊本城近くに「加藤神社」があります。
このお殿様は「城造り」の名人、大阪城もこの方の「作品」
熊本城の「武者返し」と呼ばれる城郭の曲線は見事。
この「武者返し」から「むしゃんよか」(かっこいい)という言葉が生まれています。

(余談)
熊本には
横井小楠記念館
西南戦争跡地(田原坂ーたばるざかー等)
神風連記念館

後、宮本武蔵関係(五輪の書を書いた所等)

ぐらいしか「歴史」に関わる「見るべき所」はないです。

ただ、「酒」は旨いのがあります。(^o^)



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