神代直人について
> 先日、本屋で「鮫」という本を見つけたんです。

この作者、【加野厚志】と言います。
この「鮫」は、神代直人を主人公とした作品です。
確か、11月に出版されたと思います。
私自身未だ、読んでいません。(^^ゞ

そこで、今日は、同じ【加野厚志】の「龍馬慕情」を紹介いたします。
(集英社文庫、740円)

この作品は、おりょうが、龍馬暗殺犯を突き止めるといった物語で、先の、「鮫」とは、対になっているモノです。
(暗殺する側とされる側)

新たな「龍馬暗殺犯」として、長州側の人間に絞り展開していきます。
神代直人にスポットを当てたモノとしては、唯一のモノではないでしょうか?

(以下 解説『縄田一男』 抜粋)
作者は本書の中でその神代直人を次のように説明している。
苛酷な身分制度の中で勤皇思想想にめざめた船頭を父に持ち、その父一平は海軍の強化に乗り出した長州藩から苗字を許された時、天皇家の万世一系を願い、神代と名のった、という。
海の荒波にもまれながら、石燈篭を両断するほどの凄絶な太刀筋と強靭な肉体を育んでいった、文字通り、内に狂気をはらむほどの「土俗の攘夷」の実践者である。

ここで、神代の略歴を簡単に書いておきます。

神代は、あの大楽源太郎の客分格。
その後、七卿落ち(八月十八日の政変)の際には、護衛を務める。

御楯隊所属。その後、テロリストと化す。

明治2年10月13日、大村益次郎暗殺犯として長州の捕吏に捕らえられ、その日のうちに斬首。

長州の覚書きには『神代、就縛ノ際屠腹シ存命ヲ期シ難キヲ以テ処刑シタリ』とのみ記されている。

晋作、益次郎、龍馬?を狙った動機は、何か?
その辺まで考えていくと結構、【興味ある人物】です。

後、【花神】【世に棲む日日】にも登場しています。



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